みんな、元気にしてたかな?
前に、電線にも抵抗がある、というお話したこと覚えてるかな?(フロロ君のつぶやき3)
電線の中には導体とよばれる金属の線が入っていて、その素材はさまざまなものがあるんだ。
金、銀、銅、アルミ、鉄・・・
たくさんあるね。ちなみに、この中でも銀が一番電気を通すんだって。
導体に電気を流すとき、
・電気をあまり通さない ⇒ 抵抗が大きい
・電気をよく通す ⇒ 抵抗が小さい
と言えるんだ。
例えば、君が道を歩いていて、進みたい先に自転車が置かれていたり、大きなごみが落ちてたとしよう。進むのをさえぎるような障害がたくさんあったら、進みづらいよね。
もし、その道が長かったら。
進むのに苦労するよね。つまり抵抗が大きい。
逆に、道が短くなったら。
早く抜けれる。つまり抵抗が小さい。
そしてそして、道の幅が広くなったら。
進みやすそうな気がするよね。つまり抵抗が小さい。
電線におきかえて考えてみると、導体に流れる電気も 障害=抵抗 がたくさん(大きい)あると流れにくいんだ。そして、抵抗が大きい分、熱が発生する。進みにくいところを頑張って進んでいくと、苦労した分だけ体温上がっていく、という感じにイメージできそうだね。
あまりに熱が大きいと電線が劣化したり、発火したりする危険性もあるんだ。だったら抵抗の小さい太い電線の方がいい!と思うかもしれないけど、太くし過ぎても重くなってしまうから、目的に合わせて適当なサイズに調整することが必要だよ。
抵抗についてもっと調べることがありそうだな。調べてみて気付いたことをまたみんなにお話しするね。
今日はここまで。
ではでは、またね~!!