みんな、元気にしてたかな?
さて、今日も電線のお話をしようと思います!
このあいだ、お店でLANケーブルを見てたら、こういうアルファベットを発見したよ!
ケーブルに印字されている「AWG」という文字が見えるかな?
これは電線の中にある、導体の太さ(断面積)を表す言葉なんだ。(導体=電気を通す金属の部分)
たくさんの電線があるけれど、UL規格で認定されている電線にこの文字が書かれているよ。
UL規格については前にお話したね。(「フロロ君のつぶやき12」)
http://fluorocable.comnews/tubuyaki12/
「AWG」というのは American Wire Gauge/アメリカンワイヤゲージ の略だよ。
AWGは海外規格品についてるけど、日本規格のものには「sq」というアルファベットで表示されてるんだ。
「sq」 = square millimeter (スクエア ミリメートル) から来ている言葉なんだよ。読み方は「スケア」もしくは「スケ」
面積〇〇㎟ を英語で square millimeter というんだね。
注意することは、1AWG = 1sq ではないこと。
さっきのケーブルの導体は、AWG26。
これをsqで表すと、0.12sq。
下に比較例を書いておくね。
AWGの数字が大きくなると、sqは数字が小さくなってる!逆なんだね。
他に、家の中のケーブルにこの表示あるかなあ。探してみよっと!
▼電線の単位について詳しくはこちら
【sq/awgってなあに?電線サイズの単位について】
https://youtu.be/kfCnTlIO7hA
ではでは、今回はこのへんで。
まったね~~!!