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2021.04.13
【導体に使われる銅とアルミニウム】フロロ君のつぶやき15

みんな、元気~??

 

前回は電線の抵抗の話をしたね。

前々回に、「導体」についてお話したけど覚えてるかな??

 

「導体」というのは電線の真ん中にある金属の線だよ。

その素材は、金、銀、銅、アルミニウム、鉄・・・

たくさんあったよね。

 

導体によく使われているのは、「銅」と「アルミニウム」なんだ!

 

その理由は・・・

 

電気をよく通すから!(=抵抗が小さい)

どれぐらい電気を通しやすいかを数字にしたのが、「電気伝導率」っていうんだけど、銅が100%だとしたら金は72%、鉄は5.1%、銀は106%、アルミニウムは61% なんだって。

 

銀の方が伝導率が高いじゃん!って思ったよね。

そうなんだけど、銀の価格は高いんだ。

なんと、銅の価格の約90倍!

 

アルミニウムは、銅に比べたら伝導率は低いけど、軽さの面で優れているんだ。

重さは銅の1/3。

そして価格も安い。あとは、さびにくい。

 

そういう訳で、「銅」と「アルミニウム」がよく使われているみたい。

 

実は、これらの素材は僕たちには身近な存在なんだ。

1円玉にはアルミニウム、5円、10円、100円、500円には銅(銅をベースに他の素材も入ってるよ)が使われてるし、

あとは、お鍋とかフライパンなんかにも使われてるよ。

 

「銅」と「アルミニウム」をおうちの中で探してみてね!

 

 

今日はここまで!

じゃあ、まったね~!!