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2020.07.20
【ケーブルとコードの違い】フロロ君のつぶやき7

みんな元気ー?

2020年も半分が終わったね。みんな今年の前半はどんな風に過ごしたのかな。

僕は毎月みんなとこうやって色々と勉強できるのがすごく楽しかったな~

今年の後半もいっぱい勉強して、頑張っていくね。

今日は『ケーブル』と『コード』の違いについて少し調べてみました。
『ケーブル』と『コード』の違いを表でまとめてみたよ。

コード ケーブル
使用場所 屋内 屋内・屋外
許容電流
用途電気機器 小型の家庭用 小型~大型
線の数
構造
寿命
長さ
形態 電源プラグ コネクタ
固定配線 禁止 OK
法律 電気用品安全法(PSE)
外径

これだけ見ても大きな違いがないからよくわからないよね。
同じ種類でも、用途(電力の強弱)によって 構造が変わるんだ。
例えば、流す電流が強ければ、 絶縁体が二重に増えたり、被膜がぶ厚くなったりしてるみたいだよ。

コードの構造としては、
導体→主に銅
絶縁体→ゴムやビニールなど
線の構造→撚(よ)り線 ※曲げやすく、扱いが楽だから。
絶縁体の内部→導体がくるまれた形。

ケーブルの構造としては、
導体→主に銅
絶縁体→ゴムやビニール、ポリエチレンなど
線の構造→単線・撚り線両方
シースの内部→絶縁体にくるまれた導体

まだよくわからないっていう人もいるよね。
『コード』と呼ばれるものは主に、
・掃除機
・ゲーム機
・スピーカーコード
・イヤホンコード   とかがあるよ。どれも小さい家電についているものだね。

逆に『ケーブル』と呼ばれるものは主に、
・通信機器(電話、LAN)
・エアコン
・テレビ
・電信柱
・エレベータ
・新幹線
・トンネル
・船舶       とか主に大きいものについていることがわかるよね。

今みんなの目につくところにあるものは『コード』といわれるもので、
普段から目に見えないところ(ダクトの中など)で活躍しているものを『ケーブル』というんだ。

『ケーブル』や『コード』について少しでも覚えてもらえたらうれしいな。

今日はここまで!!

夏の暑さに負けずに頑張ろうね!!